講師プロフィール & メッセージ


1963年 京都生まれ


高橋 さち子


嵯峨美術短期大学 洋画科卒

24歳で結婚し、三人の娘を育てました。

子供たちとともに過ごした日常には綺麗なものや不思議なものを発見する楽しい出来事が沢山ありました。

私はそういうことを一つ一つ拾い上げて子供たちに認識させ、

子供たちがが何かを表現したいという気持ちを持った時に

何気なく表現の環境を与えました。

大げさなことではありません。

紙と水彩クレヨン、そして粘土、木工ボンドなど

いつでも使えるようにリビングに置いていました。

それが 子供たちがアートに親しむ入口となったと思います。

大きくなった子供たちが芸術家になるのを目標としていたのではなく

何気ない日常の中にアートを楽しむことが出来る豊かな感性を持った人になってほしいという思いからでした。

それは今も変わりません。



この教室ではモチーフをしっかり観察してそれを表現することを中心に指導致します。

鉛筆デッサン(幼い子どもはクロッキー)、と絵の具を使った絵画です。

リビングで気楽にやるアートとは少し違いますが

日常で眺めている程度の物を

心してしっかりと観察することを繰り返すことで

創造の基礎が物を観察することであることに気が付く時が

必ず来ると思います。

それに気が付いたとき、人は初めて自由な表現が出来るのだと思っています。


ここに来る子供たちに そのプロセスを経験させることが出来たら

私にとってそれはこの上ない幸せです。









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