コンセプト

絵画★

線は踊る
色は遊ぶ
形は変わる


絵画を描くことは野山を探索するのに似ています。  
どんどん森の奥へ行ってみたいという好奇心、
耳を澄ませばかすかに聞こえてくる小さな森の生き物の動く音を拾う注意力
目をこらして銀色に光る朝露の一滴からも無数の色彩を見ることが出来る集中力
それを持つことが
絵を描けるようになるということです。

モチーフをしっかり観察するということは
そのようなことなのです。          
広い世界からミクロの世界までを自由に行き来出来る人になってほしい
そして・・・
心に残る確かな時間を
創ってゆきたい

そんなことを目指している
素朴な教室です。
絵を描くこと、物をつくることにしっかり集中できる人なら

年齢問わず歓迎致します。     



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★デッサン★

本当に楽しくなった頃にデッサンを学びたいと思う人が出てきます。
デッサン力は表現の幅を広げてくれます。
デッサンがしたくなったらサッチ先生に言って下さい。
喜んで指導します。


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★工作★

生活廃材、ダンボール、木片、石、砂など
普段の生活の中から探せる素材を眺めていて何か作りたくなる。
何か思いつく
またはその逆。
生活の中で何か必要だなと思ったときに
これを使ったらいいんじゃないかな?という素材を見つけて
それを自分で作ってしまう。

そういう行為が心の豊かさにつながる。
ユーモアに繋がる。

アトリエでの工作を『工作あそび』
とあえて呼んでみてもいい。
『遊び』なんだけど、
でも大切にしたい『遊び』なのだということ
誰も堅苦しい難しいことは言わなくて
自然に大切なことを覚えて行ける時間を過ごしてもらえたらいい。
そう思っています。


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◆工作のスタイルについて・・・◆

『今日はこれを作りましょう』という決まりがありません。
いつでも自由に使ってよい素材を置いていますので
子供たちはそれを思い思いに選んで
形のあるものを作って良いのです。

サッチ先生はみんなの作っている様子を見て
必要な時はノコギリや金づち、カッター、コンパス、グルーガン、裁縫道具、ミシンなど道具を提案します。
道具を使う時のアドバイスをします。
素材の提案もします。
子供たちが少しずつ器用になったり、アイデアマンになったり、発明家になったりするのを助けます。

思いもよらない傑作が生まれることがあります。
それを見て刺激を受けた子が同じものを作ってみたいと言って
少し進化させたものを作ることも沢山あります。
アイデアが生まれたことを喜んで、
共有してみんなでアイデアをさらに育てる
仲間で集まって作る楽しみ。

そんな時間を子供時代に抱いた人は
きっと賢くて優しくて楽しい大人になる。

と想像しながら大切な子供たちとの時間を過ごしています。





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